セッターは、大変で、重要で、そして面白い!? ・・・ 【序編】
ここからは「セッター」について、いろいろと書いてみたいと思います。
セッターは特に「考えること」や「悩むこと」が多いポジションの割りに、裏方的で地味〜に感じる部分も多いため、「自分はセッターだけどイマイチ積極的になれない」とか、「大変だなぁ〜」と感じるセッターの人もけっこういるのではないでしょうか(笑)?
自分も中・高とセッターだっただけに、そう思うセッターの人の気持ちはよく分かります。
自分も悩んだり、考えたり、そして、怒られることもダントツに多かったポジションだけに、最初は同じようにあまり好きにはなれず、すきあれば、自由奔放なアタッカーになることばかり考えている頃もあったりしました。
ただ、一生懸命取り組んでいるウチに、セッターの違った面・トス以外の役割・仕事とかも知るようになったのですが、それからは「これほどやりがいのあるポジションはないのでは?」とも思うようにもなり、とても面白さを感じたポジションでもあったりします。
ので、そんな「セッターのやりがい・面白さ」、また「重要さ・大切さ」を、できるだけ多くのセッターの人に、幾つかに分けながらヒントとして伝えられたらと思いますので、興味を持った人は、ぜひまたいろいろと読んでみて下さい。
まず「セッター」というポジションについて
個人的に思うことを、最初に少しだけ・・・・
初めになんなんですが、セッターって、ホント大変なポジションですよね。
自分は年を取って気力が少なくなった?今では、このポジションだけ、どうしても避ける傾向にあったりします・・・・中学・高校とかは、ずっどセッターで一番慣れてるポジションのはずなのに(汗)・・・・。
もちろん、バレーはチームプレーですし、どのポジションも大切といえば大切で、それぞれの役割がきちんとあると思うのですが、その中でも、自分は個人的にセッターが一番大変で、そして一番重要なポジションのような気がします。
自分が中学生のときは、試合に負けると、セッターの自分だけいつも顧問の先生呼ばれてに怒られてました。
「試合の勝ち負けの5割は、セッターのお前が左右するんだ!」と。
そして、スパイクをブロックに止められては怒られ、アタッカーがスパイクを打ち切れなくては怒られ、そして殴られるときは自分だけいつも2倍・・・・・「どうしてオレだけ!?」と、いつも思ってました。
ただ、アタッカーとして試合に出るようになった今では、なんとなくその意味が分かってきたような気がします。
セッターはなぜ重要に?
「セッターの重要さ」については、のちのち各ネタの中で、徐々に紹介していきたいと思いますので、ここでは簡単にちょっとだけ・・・・。
バレーボールは攻撃のとき、自チーム内で3回までボールに触ることができますが、余程レシーブボールが乱れてアタッカーの2段トスとかにならない限り、普通2回目のボールは必ずセッターを経由しますよね。
そのため、良いレシーブをさらに良いトスにしてアタッカーにつなげるか、逆に悪くしてしまうか、はたまた、悪いレシーブボールでも、セッターの技術で良いトスにして次につなげるか、2回目ボールの良さ・質は、ほとんどがセッターの力・技術によって変わってきてしまいます。
そして、それは一試合に何回だけとかではなく、攻撃の度に毎回毎回ですので、セッターが良ければ、毎回の攻撃の度にチームの攻撃はどんどん良く、またリズムも良くなってきますし、逆にセッターが良くなければますます悪く、その差はラリーを重ねるごとにどんどん広がるばかりで・・・・試合が終わる頃には、それはチームとしての大きな力の差にもなってしまうかと思います。
そう言われてみれば、何となくセッターの重要さ・大切さが感じられますよね。
あまり目立つポジションではないため、なかなか気づきにくいことですが、よくよく考えるとボールを触る回数は誰よりも多く、また、あれこれと考える事も多いポジションだけに、チームへの貢献度は非常に大きいポジションだと思います。
