2段トスを上手く打つために ・・・ 【ふかし対策編】 〜 そのA

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前項から「ふかし対策編」ということで、まずは「ふかしてしまう原因」について、初めにちょっと書いてみました。

ここからは、そんな「エネルギーが大きく」、「ミートが難しい」2段トスを「どうやれば上手く処理できるのか」について、引き続き見ていきたいと思います。

だいぶ長くなってしまいましたが、ここからが「本題」で、そして最後にもなりますので、もう少しだけお付き合いを(汗)・・・・。

では、ふかさずうまく打つためには?

パワーよりも、ミートとドライブを意識して、力7〜8割くらいのスパイクを

先ほどもちょっと話の中で出てきましたが、2段トスでも「きちんとミートできれば」それは強烈なスパイクになりますし、問題はないのです。

が、やっぱり「ミートの難しさ」や、「ボールのエネルギー」、そして「手首の負担」などを考えたら、「うまくいかない」と感じている人は、ちょっと一歩下がって「ミートに重点を置きながら、パワーは抑え目のスパイク」、そこからスタートするのが良いというか、うまく打てるようになるコツかと思います。

自分もこの「力7〜8割」と「ドライブ」を意識して練習するようになってから、急激にスパイクの質が変わりました。

もし、「もっと力強く打ちたい」と思ったら、ミートがうまく合わせられるようになって、力をコントロールすることを覚えてから、序々にパワーを上げていけばいいわけですし・・・・。

まずは「パワーのコントロール」について

けっこう普通で簡単なことのように感じますが、気持ちが乗ってることの多い2段トスだけに、慣れてないと、この「力7〜8割に調整すること」がけっこう難しいと思います。

特に、チームのみんなが必死でつないでくれた上での2段トスとかだったら、「絶対決める!」って気持ちにもなり易いですし、「力7〜8割」とは思ってても、そうなれば、自分でも気づかないウチに力も入ってしまいますよね・・・・しかも、試合になれば、気持ちも入って力みやすいので、余計コントロールが難しいかと。

自分もそうやって、力んで、せっかくのボールを場外に吹っ飛ばしてしまい、チームメイトの顔を見れないことが何度あったことか(汗)・・・・。

ということで、最近では、もう、自分の中で「同じスパイクでも、2段トスのときと普通のトスのときでは、全く別のプレーのように分けて考える」ようにすることにしました。

これがけっこう有効な一つの手でもあり、「全く別モノ」と思いながら練習していると、そのウチ、2段トスになると頭の中で「2段トスだから、力7〜8割で」と、普通のトスとの切り替えがうまく出来るようになってくるんですよね。
いままでは、「力7〜8割、力7〜8割・・・」と思っていても、いざ打つ瞬間になったら頭の中からそう思ってたことすら、パッと消えることが多かったのに対し、逆に、頭の方が「2段トスだから力を抑え目で」と、自動で切り替えて、力をコントロールしてくれる点が、とてもありがたいです。

また、「力7〜8割にしてしまったら、スパイクの威力が全然なくなるのでは?」と心配になる人もいるかもしれませんが、さっきも書いたように、2段トスの場合、ボール自体に多くエネルギーが蓄えられていますので、ドライブを掛けて、きっちりミートをしてあげるだけで、けっこういいスパイクになってくれるんですよね。

こう分けて考えるようになってから、自分は本当にホームランが減り、2段トスがとても楽に打てるようになりました。

「力のコントロール方法」については、他にもまだまだ工夫方法があると思いますが、要は「自分の加減の問題」なので、「どんな場合でも力のコントロールできる・自分なりの工夫」を、何か一つでも自分の中に持っていればいいだけだと思います。

「どんな場面でも・・・・」ってのはちょっと厳しいかもなので、そのときそのときで使える工夫を、2、3個に分けて持つという方が、良いかもしれません・・・・ 時々、ホント嫌になるくらい不器用人間の自分は、「どんな場面でも使える方法」なんてのは持ち合わせてないので、もう「普通の2段トスは力8割」、「ネットよりも上だけど、厳しく辛いトスは、もう力5割くらいしか力を入れない」・・・・という風に、またさらに小分けにして、場合分けしちゃってます。

そんな感じで、「気づけばどうしても力が入っている」という人は、「力のコントロールは工夫が命」ということで、また自分なりの工夫を加えながら、「力のコントロール方法」、覚えていってみて下さい。