レシーブの重心はなぜ低い方が良い? ・・・ 【実際に低くするには編】A

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【実際に低くするには編】の続きです。

@では「慣れる」といいますか、「自分のモノにする」ということについて、長々と書きましたが、「それだけでは何かなぁ・・・」とも思いましたので、プラスαとして使えそうなこと・「いち早く重心を低くするのに一役買ってくれそうなこと」を、続きとして少しだけ書いてみたいと思います。

「股関節」と「太もも裏のすじ」の柔軟性を高めることが「低い重心」の近道にも

自然と違和感なく、重心の低い構えを身につけるには、やっぱり「柔軟性」ということも、欠かせない要素の一つになってくると思います。
「慣れよう、慣れよう」といくら頑張っても、体自体が硬ければ、物理的にも曲げることがなかなか難しくもなってきますよね。

自分も少し前、それを体で感じたことがありまして・・・・。
自分は社会人になってから、しばらくバレーボールをしてない時期があり、1、2年くらい経ってから、またバレーを始めたのですが、そのとき「自分、ホントにレシーブ下手になったなぁ」と、しみじみ感じたことがありました。

レシーブは昔から好きな方で、特にスパイクレシーブなんかは大好きだったのですが、いざ久々にやってみると、ボールに対応できる範囲もすごく狭いし、全然レシーブが上がらない・・・・感覚的には合ってるような気がするんだけど、体自体が言うことを聞いてくれない・・・そんな感じだったと思います。

最初は「年取ったのかなぁ(汗)・・・」と思ったりしたのですが、しばらく経ってから気づいた原因が、「股関節と太もも裏のすじの柔軟性」の無さでした。

よくよく自分を観察してみると、怠けた社会人生活!?のためか、知らないウチに「股関節」が固くなってたようで、レシーブのとき腰が全然落ちてない・・・・そして、「太もも裏のすじ」も固くて全然伸びないため、自分でも気づかないウチに、自然と重心が高くなってしまってました。
そのため、足元のボールは全部変な体勢・無理な体勢でレシーブすることになり、失敗すると(笑)・・・・。

そのことに気づいてから、必死で柔軟をやった結果、なんとか違和感ない・元の低いレシーブ体型に戻ったような気がしますが、それ以来、自分もずーっと「股関節と太もも裏のずじ」の柔軟は大切にし、欠かさずやってます(汗)。

そんなわけで、「重心の低いレシーブ」には「股関節」と「太もも裏のすじ」の柔軟性も大切だなぁ・・・と身を持って感じたわけですが、もし「自分は柔軟が苦手・・・」という人がいましたら、「レシーブの型を毎日寝る前に5分だけでもやってみる」とか、「毎日寝る前に股関節と足の柔軟を少し習慣にしてみる」ってのも、一つのいい方法かと思います。

「柔軟性」ってのは、けっこう気づかないウチに無くなってるものですし、「低い重心」に慣れるまでも全然早いと思いますので「イマイチ重心が低くできない」と思う人は、ぜひまた試してみて下さい。

最後にちょっとだけ注意点を・・・

ここまで長々と『重心の低さ』について、考えたこと・思ったことを、書いてきましたが、最後にちょっとだけ注意点を書いておこうと思います。
分かっている人には当たり前に感じることかもしれませんが、重要なことかと思いますので、もうちょっとだけお付き合いを・・・。

○まず一つ目
「重心」、「重心」と何度も言ってきましたが、『重心の低さ』とは手の位置の低さではなく、『腰の位置の低さ』のことを指していると思って下さい。

腰の位置を下げずに、手の位置だけを低くしてしまうと、前のめりの変なレシーブ型になってしまい、逆に安定しない形になってしまいますし、視界も狭く・悪くなり逆効果になってしまいます。

また、「重心を乗せる位置」なのですが、これは基本通り、つま先方向(親指のつけ根辺り)に乗せるように心がけてみて下さい。

たまに、重心の位置をかかとに乗せたまま、腰だけを低くしている人を見かけますが(ちなみに、実際ボクの身近にもいたりします・・・)、これだと逆に、動こうにも動けなくなってしまいますので、あくまでも重心の位置は基本通り・『親指のつけ根辺り』に置くイメージを常に持っておくことも、大切かと思います。

○そして二つ目
コースの入り方や、落下点までの距離感など、いままで自分の「ここら辺かな?」と感じていた、なんとなくの「レシーブ・ポイント」を、誰もが感覚的に持っているかと思いますが、そのレシーブ・ポイントも、重心を低くした分、多少は変わってきますので、最初のウチはレシーブするときに、少し「あれ!?」っという違和感がある人もいるかもしれません。

でもその「レシーブ・ポイント」も、低くしたレシーブ形に慣れるに従って、また低い位置に合ったポイントにすぐ変わってきますので、慣れるまではちょっと違和感があるかもしれませんが、最初のウチだけは少し我慢してみてください。