セッターのお仕事 〜 その1 【トス編】
〜 まずは「セッターのトス」が与える影響について 【その1】 〜

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アタッカーにはどんな影響が?

普通、セッターは試合でスパイクを打つことがないポジションなので、「アタッカーの立場からみたトス」なんてことは、軽くは考えることはあっても、あまり深くは考えたりしないですよね。

自分も中学時代なんかは、アタッカーにトスの感想を聞くことはありましたが、「アタッカーの状況・アタッカーからみたトス」なんてことまでは、あまり深く考えたことが無かったように思います。
ただ自分のトスのことだけで一杯一杯で(笑)・・・・。

これは、自分もアタッカーをやるようになってよくよく感じたことなのですが、トスが短いとブロックの真正面にトスのボールが落ちてきますので、ブロックをかわすのもけっこう大変になりますし、また、コース的にもどうしても打てるコースが狭くもなってします。

強いブロックとかが相手だと、トス次第で、打つ前にコースが無くなってしまうという状況も・・・・。

そして、上がってくるトスが、長かったり・短かったり、高かったり・低かったり、近かったり・遠かったりで、毎回毎回、違った種類のトスが上がってくると、スパイクに入る助走のタイミングの取り方がとても難しい・・・・とも感じました。
スパイク経験不足の自分なんかは、たまに、助走の入り方が全く分からなくなるときがあったりもするくらいです(汗)・・・・。

合わせるだけなら、打つだけなら何とかなりますが、打つときにアタッカーがブロックやコースを見てる余裕は、確実に減ってしまいますし、その分、スパイクの精度は低くなってしまうかと思います。

アタッカーがブロックされても、スパイクを打ち切れなくても、セッターの自分が顧問の先生によく怒られてた理由が、ここら辺にあったんですね(汗)。

というわけで、アタッカーの立場としては「セッターに打たせてもらってるんだなぁ」と感じたのですが、そう思うくらい「セッターのトスの質」ってのは、セッターが考えている以上にアタッカーに与える影響も大きいものだと思います。
そしてその影響は、強いチームが相手なシビアな試合や、競った試合になればなる程、大きくなってくるようにも思います。