いいブロックは「誘導ミサイル」みたいに追いかける?
〜 この「動く壁」がアタッカーにとっては厄介に 【その3】 〜

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「動くブロック」の良いところはもう少しあります

前ページでは「アタッカーの心理的」な面からの有効さを書きましたが、この「動くブロック」には、「動作的」にも通常のブロックよりも良い点があります。
それは、捕らえることさえできれば、普通のブロックよりも「仕留めやすい」ブロックでもあるという点です。

【仕留めやすい理由:その1】.アタッカーが気づいたとしても、対応が難しいため
アタッカーはもう、コースを見つけてスパイクを打ちにいっている時点で、「あっ、ブロックが動いた」と思ったとしても、始めてしまったスイングを止めることは、なかなか難しいですよね。
そのため、そのまま強引に打ちにくることも多いですし、もし、スパイクの方向を急にを切り替えようとしても、慣れない動作のため、ミスする確率も非常に高くなります。

【仕留めやすい理由:その2】.ネット上の通過点が低いボールをブロックできるため
初めからコースを抜くように打ちにいっているスパイクは、コート内にボールを収めようとするため、スパイクの角度は鋭角になりますし、そうなれば、どうしてもネット上のボールの通過点は、低い位置を通ることになりますよね。
「ネットの通過点が低く、鋭角なスパイク」は、捕らえることさえできれば、絶好のシャットアウトボールかと思います。

以上、簡単にでしたが、「動くブロック」が有効な理由には、こんな理由もあったりします。